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犬を飼いました。
自律神経失調症になってから外出するのが嫌になりました。
しばらくの間、ずっと家にこもっていました。
しかも、行動パターンは完全に夜型になってしまい、
昼夜が逆転してしまいました。
そこで家族の提案もあり、犬を飼うことにしました。
家族の思惑は
①外出しないのは不健康なので、犬を散歩に連れて行くことで
外出できるようになるかもしれない。
②もともと動物が好きだったので、気分転換になって、
他のことに興味を持って、心を開けるようになるかもしれない。
③アニマル・セラピーといって、動物に触れることで自律神経失調症の
回復に役立つかもしれない。
(実際にイルカと泳ぐアニマル・セラピーは効果があるそうです。)
④犬の世話をすることで、動物の生活パターン(昼型)に戻るかもしれない。
などなど。
これは私にとっては非常に効果がありました。
病気になってから外出したくなかったのは、
人ごみに行くと気分が悪くなってしまうということもありましたが、
一番の理由は人目を気にしていたからです。
いい年をした男性が昼間にブラブラしているのを誰かに見られて、
何かいわれるんじゃないか・・・という不安です。
また、夜に散歩するのも男性1人で近所を歩くのも不審に思われるんじゃないか?と・・・
犬を飼ってから、これらの不安は解消しました。
家族の思惑とは違ったみたいですが、結果的にはよかったです。
犬を連れて散歩に行くと
たとえ夜間でも誰にも不審に思われません。
夜間に散歩させる人は思った以上に多いんです。
さすがに昼間は人目があって嫌ですが、
夜間であっても外出するのは気分がいいです。
いい気分転換になります。
また、歩くことは健康にも非常にいいそうで、
歩くことで体のリズムもいい方向に向かうそうです。
それに何よりカワイイ!!!
バカ犬ですが、飼い主の私たちを本当に愛してくれています。
ただひたすら愛情を注いでくれます。
私たちを信頼しきっています。
犬と遊んだり、散歩したりしていると本当に癒されます。
犬は最低でも1日1回は散歩に出かけないと、
犬のほうがうつ状態になってしまいます。
そんなに強い義務感ではないのですが、
私自身が外出する理由にもなりました。
これは意外と効果がある治療法かもしれません。
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